火災保険、なぜ値上がりが続く? 2026年の動きと家計の備え
ここ数年、火災保険料の値上げが続いています。「また上がるの?」と感じている方へ。理由と、いまできる備えを、事実ベースで整理します。
火災保険料は数年ごとに改定されている
火災保険の保険料のもとになる「参考純率」は、損害保険料率算出機構(GIROJ)という中立の団体が算出します。近年は引き上げが続いています。
※「参考純率」は保険料のベース。実際の保険料は保険会社・地域・建物の条件で変わります。
なぜ上がるの?
- 台風・集中豪雨など自然災害の増加で、保険金の支払いが増えている
- 修理費・部品・建築費の物価上昇
- (2025年7月〜)保険会社の備え(異常危険準備金)のルール強化
※2024年10月の改定では、水災の料率が市区町村ごとのリスクに応じて細分化されました。
これからの見込み
業界では2026年10月にも改定が見込まれています(引き上げ方向との予測)。ただしこれは見込みで、確定情報ではありません。最新の案内は、契約先の保険会社からの通知をご確認ください。
家計のためにできること
- 補償内容を見直す(不要な補償は外し、必要な補償は残す)
- 建物の評価額が実態に合っているか確認する
- 長期契約や各種割引の活用を検討する
- 更新時に複数の選択肢を比べる
ここがポイント
値上げは不安ですが、「補償を削る」より「過不足を直す」のが基本。必要な備えはしっかり残しましょう。
まとめ
火災保険の値上げは、自然災害の増加などが背景。2026年も改定が見込まれます(予測)。あわてて削るのではなく、補償の過不足を点検するのが賢い備えです。
※本記事は2026年6月時点の情報です。改定率は「参考純率」(保険料のもと)の全国平均で、実際の保険料は保険会社・地域・建物により異なります。将来の改定は見込みを含み、確定情報は契約先保険会社の通知をご確認ください。